石立山(いしだてやま)
| 標高 | 1708 m |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 香美市 |
| 座標 | 33.78472, 134.05472 |
石立山の魅力・特徴
- 標高 1708 m
- 高知県 香美市 に位置する
- Wikipediaにも記事がある知られた山
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石立山について
石立山(いしだてやま) は、四国山地のうち、「剣山地」の南部に位置する、標高 1708 mの山である 。
行政区画的には、高知県と徳島県の県境部に位置しており、山体の西側が、高知県 香美市(かみし)(旧;物部村(ものべそん))に属し、山体の東側が、徳島県 那賀郡(なかぐん) 那賀町(なかちょう)(旧;木頭村(きとうそん))に属している 。
なおこの山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。
「四国山地」の東部は、一般的には「剣山地」と呼ばれている。この「石立山」は、「剣山地」のうち、主峰「剣山」(つるぎさん、1955 m)と、剣山地を代表する山の一つ「三嶺」(みうね/さんれい、1894 m)とを結ぶ東西に伸びる「主稜線」 の途中から南へと派生した「県界尾根」 上に位置している。なお、この「県界尾根」は高知県と徳島県との県境にもなっている 。主峰「剣山」からみると、南西方向に直線距離にして約8 km の位置にあり、また前述の「主稜線」から「県界尾根」が分岐する地点 からみると、南方向に直線距離にして約5 kmの位置にある 。
この山は、大部分が石灰岩からなり(詳しくは「地質」の項を参照)、「剣山地」の山々のなかでも有数の険しい山で、高知県内では最も険しい山とも呼ばれている 。
またこの山の大部分は、「剣山国定公園」の指定範囲の南端部にあたり 、後述の「シカによる食害」がひどくなる前までは、自然が豊かな山であった(詳細は「植生」の項を参照)。
この山の山頂部は、中腹部の険しさとは違い、比較的なだらかな部分もあり、2つピークからなっている。東側のピークが通常、「石立山」の山頂とされる地点である。この地点には二等三角点が設置されている。三角点の公式名称は、山名と同じく「石立山」、標高値は、1707.67 m(作業年月;2024年12月)となっている 。
またこの三角点ピークより西へ、直線距離にして約500 mの地点は、この山の西側「べふ峡」登山口から登る登山ルートが急斜面を登り切った地点にあたり、三角点はないが、標高値が約1700 mの小ピークとなっている 。この小ピークには定まった名称はないが、文献類によっては、「石立西峰」、「(石立山の)西峰」、「(石立山の)西のピーク」 、などと呼ばれている。
また、この西側のピークのすぐ北側は、石灰岩からなる険しい岩場となっており、「捨身ヶ嶽」(しゃしんがたけ)などと呼ばれている 。
頂上部のうち、三角点のあるピークは、かつてはスズタケや、ダケカンバなどの高木が生い茂り、あまり展望が良くなかった 。しかし2000年ころ以降、シカによる食害によって植生が衰退したことで、皮肉なことに展望の良いピークとなった 。