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真昼岳(まひるだけ)

真昼岳の写真
標高1059 m
所在地秋田県 美郷町
座標39.44783, 140.67650
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真昼岳の魅力・特徴

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真昼岳について

真昼岳(まひるだけ)とは、秋田県仙北郡美郷町と岩手県和賀郡西和賀町との県境にある山である。真昼山とも。真昼山地の主峰で、標高は1059mである。

秋田県側の周囲は真木真昼県立自然公園に指定。なお、県境をまたぐ真昼岳林道(峰越連絡林道)が付近を通るが、未舗装かつ大変狭い。

古くから信仰の対象として真昼山大権現社(三輪神社)が設けられ、中世には周辺の小野寺氏や本堂氏の氏神ともなっていた。

山名は伝説の坂上田村麻呂が東征の折、昼頃に山頂についたからとされている。山頂の三輪神社はその時将軍が建立したものという。江戸時代の記録には「麓に石の鳥居がある。三輪神社がある。大同2年に田村麻呂が開基した。祭礼は4月の6月とも12日である。この山には怪異の話が残されている。

登山口は秋田側に赤倉口と善知鳥口、岩手側に沢内口がある。また、峰越(みねこし)林道の秋田、岩手県境からの登山が最も容易に登ることができる。

峰越林道からは、北ノ又岳(きたのまただけ)と音動岳(おんどうだけ)を通り、約1時間半程度で山頂に到着する。写真右の山が音動岳である。

登山道や山頂からは、北に雄大な和賀山塊を見ることができる。美しい景色を見ることができるのがこの山の特徴である。ただ、山頂部分は笹が多く紅葉は期待できない。山腹の紅葉や新緑との対比は美しい。

兎岳および北真昼のムツノガリヤス群落と真昼岳の山頂部西斜面に広がるチシマザサ群落は同山地の同じ海抜高・傾斜の稜線西側にはミヤマナラ群団が分布することおよび山頂わずかにムツノガリヤス群落があることから判断して、ミヤマナラ群落を焼き払った後ムツノガリヤス群落に放牧した可能性がある。

仙北郡の東に馬蛭(まひる)山という山がある。峻険で岩石が屏風のようになっているところが多く、草木が屈曲して生えていて、上の方はオッコと言われる木が畳を敷いたように生えている。この山の北の方に数ヶ所の沢がある。総称は大又という。真昼岳の正面の沢をカトノ沢といい、これらの沢から流れ出る川を馬蛭川という。

1832年(天保3年)6月中旬に横堀村甚之丞という者が、若者数人と三人連れで大又沢にミヅ(ウワバミソウ)を採りに出かけた。若者は左の沢へ、甚之丞は右の沢に入り、帰りは沢の入り口で待ち合うことにした。ところが、甚之丞は若者が待っていても帰らなかったので、日が暮れて来たのでその日は一旦帰り、翌日大勢でその沢を捜索した。しかし、甚之丞の行方は分からなくまた足跡も無かった。不思議に思いながら、なお奥深くに分け入ると、岩石が高くそびえ、その上に登る方法が無いような場所に着いた。これより奥は行くことが出来ないと、他を終日廻ったものの何ら証拠がなくすごすごと帰った。

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