皿ヶ嶺(さらがみね)
| 標高 | 1271 m |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 久万高原町 |
| 座標 | 33.71750, 132.89444 |
皿ヶ嶺の魅力・特徴
- 標高 1271 m
- 愛媛県 久万高原町 に位置する
- Wikipediaにも記事がある知られた山
週間天気(参考)
皿ヶ嶺について
皿ヶ嶺(さらがみね)は、四国山地のうち、「石鎚山脈」の西部、愛媛県中予地方の東温市と久万高原町とにまたがる場所に位置する、標高 1271mの山である。
この山は、「四国百名山」にも選ばれている。
また、「皿ヶ嶺」とその周辺部は、愛媛県が設定した、「皿ヶ嶺連峰県立自然公園」になっている。
広義の「石鎚山脈」は、地質境界線、かつ活断層系である「中央構造線」の南側に沿って、100km以上の長さで東西に長く伸びているが、この「皿ヶ嶺」も、広義の「石鎚山脈」の一部であり、「石鎚山」からは、約20km 西に位置する。
「石鎚山脈」は、石鎚山の西、約4kmにある「堂ヶ森」までは標高が1500mを越えているが、そこより西側の、松山平野(東温市)に面する部分では、「石墨山」(いしずみさん;標高 1457m)、「皿ヶ嶺」へと徐々に高度を下げている。
「皿ヶ嶺」を含む、これらの山々は、「皿ヶ嶺連峰」とも、「東温アルプス」とも呼ばれている。
「皿ヶ嶺」は、それらの山々の中でも、特徴的な平坦な頂きを持ち、麓からも良く目立つ山である。名前の由来としては、その山容が、皿を伏せたように見えることから「皿ヶ嶺」の名が付いた、という。
また下記のように登山道がいくつかあり、古くから登山の対象として親しまれている。
自然は、中腹部まではスギなどの人工林となっているが、山頂部を中心に比較的多く自然が残されている。
皿ヶ嶺の北側は、中腹までは急傾斜になっている。 しかし、山頂付近は比較的平坦な山容であり、その山頂部の一部には、「竜神平」(りゅうじんだいら)と呼ばれる湿原 もある。
冬季は、石鎚山脈の標高の高い山ほどではないが、しばしば積雪が見られる。また、この山の西側中腹には、「久万スキーランド」というスキー場もある。
なお、山頂には二等三角点、「行長」が設置されている。
「皿ヶ嶺」の中腹より下は、スギなどの人工林となっているが、「風穴コース」の登山口から「龍神平」までの間は、「皿ヶ嶺」の中でも特に自然豊かな、ブナ、ミズナラなどを中心とした自然林となっており、登山道沿いは、4月下旬から5月には多くの花々が咲き乱れ、「皿ヶ嶺」が最も多くのハイカーで賑わう季節である。
その時期に咲く主な花々としては、シコクカッコウソウ、コンロンソウ、イチリンソウ、ヤマルリソウ、ヤマブキソウ、ハシリドコロ、などの花のほか、スミレ類も種類が多い。また、初夏から夏季にかけてや、また秋季にも、季節に応じた様々な花が咲く。
皿ヶ嶺の登山口は、水の元、風穴、六部堂など7か所ある。
特に利用者が多いのは、北側の東温市(上林地区)からクルマで8合目までアクセスでき、かつ登山口から頂上部まで、自然が多く残されている、「風穴コース」である。