ヤマテラ
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八面山(やつらさん)

八面山の写真
標高1312 m
所在地徳島県 つるぎ町
座標33.92361, 134.09889
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八面山の魅力・特徴

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八面山について

八面山(やつらさん)は、「剣山地」の北部に位置する、標高 1312.4mの山である 。

行政区画的には、徳島県 美馬市(みまし)(旧;穴吹町)と、美馬郡 つるぎ町(旧;一宇村(いちうそん))との境界部に位置する 。

なお、四国には、愛媛県 宇和島市にも同名の「八面山」(読みは「やつづらさん」、標高 1166m)があるが 、それとは別の山である。

また、この山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。

「四国山地」の東部は、一般的には「剣山地」と呼ばれている。この「八面山」は、剣山地の北部、吉野川の支流である貞光川(さだみつがわ)水系と、同じく吉野川の支流である穴吹川(あなぶきがわ)水系との分水嶺上にあり、剣山地の主峰「剣山」(つるぎさん、標高 1955m)からは北に約8kmの距離に位置する 。

1500m以上の高さを誇る山々が数多くある「剣山地」の中では、この山は、標高が高い山とは言えず、また山容もさほど特徴的ではないが、標高が低い分、手軽に登れる山として知られている。また、登山道もこの山のふもとの3方向から延びており、古くからふもとの人々が良く登る山であった、という 。

また頂上は、「八面山」の名の通り、四方の展望に優れており、峰続きの「綱付山」(つなつけやま、1256m)を始めとして、「剣山地」北部の、「東宮山」(とうぐうさん、1091m)、「矢筈山」(やはずやま、1849m)や、東には遠く「焼山寺山」(しょうさんじさん、938m)や「雲早山」(くもそうやま、1496m)が、また南には「剣山地」中核部の「剣山」や「丸笹山」(まるざさやま、1712m)などが望める 。

なお山頂部には、二等三角点が設置されている。三角点の公式名称は、山名と同じく「八面山」、標高値は、1312.42m(作業年月;2024年12月)となっている 。

「剣山地」北部の山々には、「石堂山」(いしどうやま、1636m)、「津志嶽」(つしだけ、1494m)「東宮山」(とうぐうさん、1090m)など、古くから地元の人々の信仰の対象となっていた山が多いが、この「八面山」も信仰の対象となっていた山である。山頂近くには、日本の神話上の神である「大己貴命」(おおなむちのみこと)を祭神とする「八面神社」とお堂があり、夏季(旧暦の7月28日)には、地元の人々によって、この場所で夏まつり(祭礼)が行われている、という。また「八面神社」とは別に、山頂付近の岩陰には、雨乞いの為の祠もある 。

伝承によると、この「八面神社」は、平安時代に藤原氏の一族 数十人が、この地域にやってきて、この山の中腹部、現在「九藤中」(くどうじゅう) と呼ばれる場所に住み着き、山頂部に神社を祀ったのがその由来、という。

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