中津明神山(なかつみょうじんさん)
| 標高 | 1541 m |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 仁淀川町 |
| 座標 | 33.58330, 133.04830 |
中津明神山の魅力・特徴
- 標高 1541 m
- 高知県 仁淀川町 に位置する
- Wikipediaにも記事がある知られた山
週間天気(参考)
中津明神山について
中津明神山(なかつみょうじんさん)は、「四国山地」の西部、愛媛県と高知県との県境部に位置する 、標高;1541mの山である。
この山は、「四国百名山」の一つに選定されている。
「四国山地」西部では、標高が1500mを越える山は数が少ないが、この「中津明神山」は1500mを越えており、仁淀川(によどがわ)をはさんで西側にある「大川嶺」(おおかわみね)と対峙し、膨大な山容を呈している。 また端正な三角形の形状をしており、頂上部に巨大な白いレーダードームが出来たため、例えば石鎚山などからも良く見え、遠方からでもよく目立つ山である。
この山の名前は、一般的には、「中津明神山」と呼ばれているが、中津山(なかつさん)あるいは明神山(みょうじんさん)とも呼ばれ、国土地理院の地形図には、「中津山(明神山)」と表記されている。 元々、愛媛県側(旧;柳谷村 中津地区、現;久万高原町、この山の南麓)では、「中津山」と呼ばれ、高知県側(旧;吾川村、現;仁淀川町、この山の東麓)では、「明神山」と呼ばれていた、ともいう。
この山の東側には「中津渓谷」があり、高知県の「中津渓谷県立自然公園」に指定されている。渓谷沿いに遊歩道などが整備されている。
この山の山腹部には、ブナやミズナラなどの自然林が多い。また、東側の中腹部には、かつてスキー場として開発された場所があり、その後、「吾川(あがわ)スカイパーク」として、パラグライダーを楽しめる場所となっている。
標高 約1,300m付近を過ぎると一面の笹原となっており、「ダイセンミツバツツジ」や「コツクバネウツギ」などの低木が見られる。また、笹原の中に、初夏から夏にかけては、「ササユリ」、「ツリガネニンジン」、「イヨフウロ」など、晩夏から秋にかけては、「リンドウ」、「アキノキリンソウ」などの花を見ることもできる。
山頂部には、大きな鳥居、「明神様」を祀った2つの祠や、「蔵王権現」の仏像などがあり、古くから、周辺の人々の信仰の対象であったことを偲ばせる。
また山頂部には、一等三角点が設置されている。公式名称は山名と同じく「中津明神山」、標高値は、1540.61 mとなっている。
山頂部には、国土交通省の雨量観測所として、白い巨大なレーダードームが設置されている。この白いドームは周辺の山々からも良く目立つ。
上記のレーダードームがややじゃまであるが、笹原の為、山頂部からの見晴らしは良く、西側には間近に「大川嶺」が、南側には「天狗高原」、「五段高原」、「大野ヶ原」など「四国カルスト」の一帯が見えるほか、北には「石鎚山」をはじめとする「石鎚山脈」の山々が望める。さらに、遠望が利く日には、東の方はるかに「剣山地」など四国山地の主な山々を望めることもある。