ヤマテラ
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七ツ森(ななつもり)

七ツ森の写真
標高507 m
所在地宮城県 大和町
座標38.41000, 140.83000
🗻 七ツ森を3D立体地図で見る 七ツ森周辺の衛星地図
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七ツ森の魅力・特徴

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七ツ森について

七ツ森(ななつもり)は、宮城県黒川郡大和町にある、7つの山の総称である。最高峰は笹倉山(大森)で、標高は507メートル。七ツ森湖(南川ダム)の北東に6つの山があり、七ツ森湖の南方4キロメートルほどの位置に笹倉山が離れてある。その特徴的な連なりは周辺地域のみならず仙台市などの遠方からもよく視認される。

古い安山岩からなる新第三紀火山である。地下に噴き出した火山が地表近くの水成岩を押し上げてできたラコリス(餅盤)地形である。噴出時代は北隣の達居森と同時期の約250万年前と推定されており、 近隣の船形火山や泉ヶ岳火山より古い。

現在は笹倉山を含めて七ツ森と呼んでいるが、かつては笹倉山は含めず、遂倉山(とがくらやま)から見ると北西、鎌倉山から見ると北方に立つたがら森(仙台弁ではたんがら森)を含めた7山を七ツ森としていた。

ある時期に、たがら森以外の各山の薬師如来が笹倉山に合祀された。その後、標高の低いたがら森は七ツ森から外され、替わって笹倉山が新たに七ツ森に加わり、現在に至っている。

山の名称には共通して「倉」の字が入っているが、これは岩を意味している。

七ツ森自然遊歩道が整備されている。

七ツ森の生い立ちを語る朝比奈三郎についての民話が伝わっている。伝承には色々な種類がある

が、共通する概略は、朝比奈三郎が土を運ぶことで七ツ森ができたというものである。

土を運ぶのにはたんがらを使ったとされ、これが遂倉山に添って立つたんがら森の名称と結びつけて語られる。

民話を元にした児童図書として、以下の「七つ森」があるが、絶版となっている

小野和子『七つ森』絵:箕田源二郎、草土文化社〈ふるさとの民話シリーズ〉、1977年。

児童向けの絵本として出版された創作物であり、民話の忠実な記録資料ではない。

この絵本がきっかけとなって、

宮床ダムのダム湖が「あさひな湖」と命名された。

宮床ダムの堤頂部には、絵本の内容が有田焼陶板として再現されてはめ込まれている。

伊達政宗は天正19年(1590年)と元和9年(1622年)に、大森(笹倉山)で鹿狩りを行っている

笹倉山山頂には、政宗公お狩り場の道標が設置されている。狩り自体は史実であるが、これにまつわる伝説として、政宗が狩りの不調に短気を起こして笹倉山の薬師如来を鉄砲で撃ち壊したというものがある。

現在の笹倉山の本尊の御神体には実際に包帯が巻かれているが、これは政宗が打ち壊したためと伝えられている。

5月8日開催。かつては旧暦の4月8日に行われていた。

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