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金華山(きんかざん)

金華山の写真
標高329 m
所在地岐阜県 岐阜市
座標35.43333, 136.78139
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金華山の魅力・特徴

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金華山について

金華山(きんかざん)は、岐阜県岐阜市にある標高329mの山。旧称 稲葉山(いなばやま)。

旧地名で言えば美濃国井之口(いのくち)にあり、鎌倉時代から山城が置かれた山である。戦国時代に斎藤道三が本格的に城を整備し、1567年(永禄10年)に織田信長がそれを奪取して小牧山城の後の本拠地、天下統一を開始する場所として拡張整備し、山中にも砦が置かれて山全体が岐阜城の縄張りとなり、西麓の槻谷(けやきだに)には城主の館が置かれたが、1601年(慶長6年)に徳川家康によって廃城とされ、江戸時代は尾張藩の「御留山」として山に入ることが禁じられた。

現在では岐阜市のシンボル的存在で、市内・市外の広域から見えるランドマークとなっている。また、市民の憩いの場となっており、山上・山腹からの夜景が美しいことからデートスポットとして県外から訪れる客も多い。山頂付近には岐阜城の復興天守、隅櫓を模した岐阜城資料館のほか、岐阜城の曲輪を利用した金華山リス村、売店や展望レストランなどがあり、山頂へは金華山ロープウェーが通じる。西側山麓には織田信長公居館跡も残る岐阜公園、岐阜県歴史資料館、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館などの文化施設や、伊奈波神社、岐阜護國神社、善光寺安乗院などの神社・寺院がある。南に連なる瑞龍寺山(水道山)には金華山ドライブウェイも走り、南端には瑞龍寺がある。

なお、2011年(平成23年)2月7日に金華山国有林を中心とする2,091,602.74 m2が、文化財保護法(昭和25年法律第214号)第109条第1項の規定に基づき「岐阜城跡」として国の史跡に指定されている。

古くは稲葉山(因幡山・伊奈波山)と呼ばれており、当山中腹の椿原(現在の丸山)の地に鎮座していた伊奈波(因幡)神社に由来する。伊奈波神社の主神である五十瓊敷入彦命が稲葉国(因幡国)にあって、後にこの地に来たこと、また、祭神の彦多都彦命(主神の外祖父)が稲葉国造であったことによるという(『稲葉郡志』)。他に神代の頃、皇孫・天津彦彦火瓊瓊杵尊が天下るとき、稲穂をもって雲露を払い、この稲穂が美濃国に飛び来たって稲葉山になったともある(『尾濃葉栗見聞集』)。

「金華山」については仁明天皇の頃、在原行平が陸奥から金花石を引かせこの地に来たが、その石を残して上洛し、のちにこの石を金(こがね)大明神と号したという記述が『美濃国諸旧記』にあり、行平がこの石を山に運び来て以来、金華山という名が生まれたという。

金華山には他にも、破鏡山、一石山の別名がある。

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