蓬田岳(よもぎだだけ)
| 標高 | 952 m |
|---|---|
| 名山ランク | 日本百低山 |
| 所在地 | 福島県 平田村 |
| 座標 | 37.18940, 140.57060 |
蓬田岳の魅力・特徴
- 標高 952 m の日本百低山
- 福島県 平田村 に位置する
- 気軽に登れる低山として親しまれている
週間天気(参考)
蓬田岳について
蓬田岳(よもぎだだけ)は、阿武隈高地に属する標高952mの山である。
福島県石川郡平田村、須賀川市、郡山市の境界に位置する。阿武隈高地では珍しい独立峰であり、古くは霊峰として知られ、現在は眺望の良さやアクセスの良さから登山者が多い。東北百名山の1つ。一等三角点を保有している。
概要
蓬田という地名は坂上田村麻呂によって名付けられたとされ、かつては山岳信仰の対象であった。きわめて過酷な修行が行われ、女人禁制でもあった山には菅布禰神社が現存し、日本武尊と猿田彦命が祀られている。阿武隈高地を蓬田岳に向かって歩く修験者の松明が、太平洋で漁をしていた漁民たちの陸の目印となっていたともされ、茨城県北部や福島県浜通りの漁民の中には、蓬田沖という蓬田岳への信仰が生まれた。もちろんこれは、道案内を司ると言われる猿田彦命を崇拝するものである。同じ理由から、いわき市側にある二ッ箭山も信仰された。また、石川郡や岩瀬郡、安積郡、田村郡などの広域で、蓬田岳を水分神として崇拝していた。
蓬田岳は阿武隈高地に属しながらも、山の周りがなだらかな勾配であると同時に山自体も標高が高いため、独立峰ともみられる容姿である。このため、「平田富士」とも呼ばれる。標高の割には登山難易度が低く、眺望もよいことから、福島県内では登山人気の比較的高い山である。山頂からは吾妻連峰、安達太良山、磐梯山、那須連峰、阿武隈高地、八溝山系、太平洋のみならず、天候や気候次第では筑波山、日光の男体山・女体山、富士山の山頂部も見ることができる。
山頂には、地上デジタル放送の中継局が設置されている。平田村はテレビの送信所がある郡山市からいわき市の間の山と山の間にあるため、蓬田岳はアナログ放送時から平田村や周辺地域のテレビの受信に大きな役割を果たしている。
主な登山ルート
平田村