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渡島駒ヶ岳(ほっかいどうこまがたけ)

日本百低山
標高1131 m
名山ランク日本百低山
所在地北海道 森町
座標42.06339, 140.67722
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渡島駒ヶ岳の写真

渡島駒ヶ岳の魅力・特徴

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渡島駒ヶ岳について

北海道駒ヶ岳(ほっかいどうこまがたけ)は、北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131 mの活火山。渡島半島に位置する内浦湾(噴火湾)と低地帯に囲まれた独立峰である。渡島国・渡島半島のランドマークにして、大沼国定公園のシンボルともなっている。

江戸時代の旧称は内浦岳で、蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)とも呼ばれる。富士山型の紡錘状の山容から谷元旦が描いた絵画が渡島富士(おしまふじ)と呼ばれ、郷土富士となっている。アイヌ語名はカヤベヌプリ。

「北海道」を冠するのは全国に多数存在する同名の山と区別するためであり、地元、北海道では単に駒ヶ岳と呼ばれている。また、所在地の森町には、駒ヶ岳という地名(字)が存在し、同名の鉄道駅 駒ヶ岳駅もある

。

概要

内浦湾(噴火湾)を隔てて有珠山と対峙する位置にある。基底部直径約17 kmの円錐形成層火山であるが、山体崩壊により頂部の一部が失われている。濁川カルデラから約20km。剣ヶ峯と呼ばれる七飯方面から見て右側に尖った部分が標高1,131 mのこの山の最高点である。八雲側から見て右側のやや盛り上がった峰部分の砂原岳(さわらだけ)には、1896年(明治29年)8月に陸地測量部の館潔彦らが設置した一等三角点(点名「砂原岳」、標高1,112.17 m)があるが、降灰等により埋没している。アイヌ語の「サラキ」(鬼芽)が砂原岳の山名の由来である。山麓の西側を大沼回り、東側を砂原回りのJR北海道函館本線が通り、山頂は駒ヶ岳駅の東北東6.2 kmに位置する。東山麓には陸上自衛隊の駒ヶ岳演習場がある。

山頂部には馬蹄形カルデラがあり、直径約2 kmの火口原がある。この馬蹄形カルデラを剣ヶ峯、砂原岳、隅田盛の3つの峰と駒の背と馬の背と呼ばれる2つの鞍部が取り囲んでいる。カルデラ内の火口原は1929年の噴火まではすり鉢状であったが、1929年の噴火によって埋積され平坦な形になっている。火口原には中央に昭和4年大火口があり、それを横断するように昭和17年割目が開口している。

山麓には、堰止湖である大沼、小沼などの湖沼や湿地など豊かな自然環境が形成され、一帯は1958年(昭和33年)7月1日に大沼国定公園に指定された。山麓一帯は箱館(函館)港が開港した明治時代からリゾート地として親しまれており、小松宮と有栖川宮の皇族をはじめ、ドイツ帝国やイタリア王国の皇族も訪問している。1881年(明治14年)には、皇太子時代の大正天皇が大沼を訪問することにより、いっそうこの地が有名になった。1915年(大正4年)には北海道駒ヶ岳を望む大沼の風景が日本新三景に選定された。

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