檜洞丸(ひのきぼらまる)
| 標高 | 1601 m |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 山北町 |
| 座標 | 35.47889, 139.10278 |
檜洞丸の魅力・特徴
- 標高 1601 m
- 神奈川県 山北町 に位置する
- Wikipediaにも記事がある知られた山
週間天気(参考)
檜洞丸について
檜洞丸(ひのきぼらまる)は、丹沢山地西部、神奈川県相模原市と同県足柄上郡山北町の境にある標高1,601mの山である。別名、青ヶ岳(あおがたけ)。新字体で桧洞丸と表記されることもある。
丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳から西へ伸びる丹沢主稜にある山であり、丹沢山地で4番目に高い山である。周辺の山々とともに丹沢大山国定公園に指定されている。頂稜を深々としたブナ林に覆われたどっしりとした山容を持つことから西丹沢の盟主と呼ばれる。5月下旬から6月上旬にかけて山を彩るツツジで近年人気の山となっており、多くの登山者が訪れる。
山頂からは東・北西・南西の3方向に尾根が伸びており、東側の尾根は金山谷乗越、神ノ川乗越、臼ヶ岳、蛭ヶ岳へと伸びる。北西の尾根は東に伸びる尾根と合わせて丹沢主稜と呼ばれており、大笄、犬越路、大室山へ至り、その先は甲相国境の尾根に伸びている。南西の尾根は石棚山稜と呼ばれ、テシロノ頭、石棚山などの山を含む。石棚山稜のテシロノ頭付近からは南方向へ起伏の大きい同角山稜が派生し、同角ノ頭、大石山、ユーシン渓谷へと至る。
現在の檜洞丸の名称は、山頂南東面から南流して玄倉川に流入する檜洞(ひのきぼら)という沢に由来するものである。なお、洞(ぼら)は沢と同じ意味である。
地域によってさまざまな呼び名があり、南西側の中川地域(丹沢湖の上流)では山頂西側を流れる本棚沢より本棚裏(ほんだなうら)と呼ばれ、北側の神ノ川地域(旧津久井町)では彦右衛門ノ頭(ひこえもんのあたま)や青ヶ岳(あおがたけ)と呼ばれていた。青ヶ岳の名称の由来には、周辺に多く生息するカモシカを「アオ」と呼んだためや、遠くから眺めると原生林に覆われた山体が青く見えるためなどの諸説がある。
これらの他に檜原丸(ひのきばらまる)や青ヶ丸(あおがまる)、本棚ノ丸(ほんだなのまる)などの別称もある。
檜洞丸の標高については文献によってやや揺れがあり、1,600mとしているものと1,601mとしているものが存在する。
これは、山頂部に三角点が設置されておらず、正確な標高の測量が未だ行われていないためであるが、山頂の標識や昭文社で発行されている登山地図では標高1,601mとされている。
檜洞丸がある丹沢山地はすぐ南に相模湾が位置し、太平洋の黒潮の影響を受ける太平洋側気候の山地である。このため、関東平野と同様に夏季は雨が多く温暖で、冬季は雨雪は少なく晴れる日が多いが、雪の多い年には山頂周辺で1m以上の積雪を記録することもある。
檜洞丸の植生は標高800m前後を境にシイやカシなどの暖温帯林からブナ(イヌブナ)やミズナラなどの冷温帯林に変化する。