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吉野山(よしのやま)

吉野山の写真
標高350 m
所在地奈良県 吉野町
座標34.35643, 135.87062
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吉野山の魅力・特徴

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吉野山について

吉野山(よしのやま)は、奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。

古くから花の名所として知られており、その中でも特に桜は有名で、かつては豊臣秀吉が花見に来た事がある(後述)。現代でも桜が咲く季節になると花見の観光客で賑わう。地域ごとに、下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれている。

1924年(大正13年)12月には国の名勝・史跡に指定され、1936年(昭和11年)2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また2004年(平成16年)7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。1990年(平成2年)には日本さくら名所100選に選定された。

吉野山は平安時代頃から桜が植え続けられてきた。特に桜が数多く集まる所があり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれている。植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶという。

これらの桜は、4月初旬から末にかけて、山下の下千本から順に山上へと開花してゆく。この時期の吉野山は花見客で大変、賑わう。

下千本 - 近鉄吉野駅から山上へ上がる七曲坂周辺にあたる。

中千本 - 五郎兵衛茶屋から如意輪寺にかけての一帯。

上千本 - 火の見櫓から花矢倉にかけての坂周辺にあたる。吉野水分神社も含むとする説と、吉野水分神社は奥千本とする説がある。

奥千本 - 高城山付近・金峯神社付近と苔清水・西行庵付近。

かつては高城山から金峯神社にかけての一帯など、現在の桜林よりも遥かに広い範囲が奥千本と呼ばれ、名所であったというが、戦前の一時期に杉桧への配置植林を行ったことや自然災害等により、高城山や苔清水・西行庵付近に僅かに残る桜の林以外は、杉桧の林に変わっていた。平成期にに入り奥千本再生の機運が高まり、2009年には「一般財団法人 22世紀吉野桜を愛でる会」が設立され、まず2010年頃から金峯神社参道の坂道の両側の杉等の樹木を伐採し、桜が植えられ、既にかなり成長し、多くの花を咲かせるようになっている。苔清水・西行庵付近がそれ以前では奥千本で最も大規模なの桜の林であったが、それでも桜の木は100本以下であった。周辺は杉林であったが2011年から2014年頃にかけて、杉の伐採と桜1000本の植樹が行われ、それらはすでに低木ながら花をつけるようになっており、名実ともに奥千本となっている。

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